経営環境と経営状況の把握

さて、今回は経営に関する把握・分析になります。

判断基準

a) 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。

b) 事業経営をとりまく環境と経営状況が把握されているが、分析が改善の余地がある。

c) 事業経営を取り巻く環境と経営状況が把握されていない。

 

着眼点としては、マクロ的に社会福祉事業全体の動向把握や各種福祉計画の動向把握。

ミクロ的には利用者数、サービスのニーズなど地域の分析からコスト分析に至るまで事業所単位での把握・分析を行っているかになるかと思います。

 

(自己評価)b

エッグウェルでの事業の中で弁当事業の対するコスト意識や経営分析については各担当スタッフや支援員の意識は高く売上からの単純な利益率の算定でなく配達経費やスタッフ配置など複雑な分岐点を把握しています。

一方、全体的な福祉政策とかの分析になりますと経営側と現場での理解度に開きがあり。そこは私たちの「管轄外」的な意識はでてしまうのが偽りのない現実かと思います。

様々な研修や機会の中で、立場を超えた把握と分析までの理解が必要であり幅広い営業センスを磨いていけるよう環境を整備していくのが課題です。